第158回歯科保存学会学術大会に参加しました

7/27/2023 公開

こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。

6月22日から23日にかけて、島根県松江市にて歯科保存学会の学術大会が開催されました。
木曜金曜と平日でしたのでまたオンライン配信を待ち、参加しました。

保存学会というのは、歯を保存するための治療に関する学問である保存学の学会です。主にむし歯を削って詰める治療(修復学)、根っこ・神経の治療(歯内療法学)、歯周病の治療(歯周病学)の3分野から成り立っています。

むし歯を詰める材料の強度であったり、根の治療の器具のしなやかさ等の実践的な細かいことから、びっくりするような新規の歯周病治療など、様々な最新の研究の成果が発表されます。

今のところ歯周病の治療においての記録の取り方や患者様への提示などに関する講演を聴講しました。再生療法や歯髄保存、歯科における3DXプリンティングやメタバースの活用など様々な内容の講演がまだまだたくさんあるので、期間内に少しずつ聴講するつもりです。

明日からの臨床に生かせるものもあれば、まだまだ先のことだな、というものもありますが、いずれ来るであろう近未来の歯科の青写真を学んでおくことは今来ていただいている患者様にも未来にお会いする患者様にもきっとプラスになると思いながら日々勉強しています。

常に情報をアップデートしている歯科にかかりたいとお思いの方は、是非はやし歯科ほんまち院にお越しください!