消毒室の色分けについて

5/9/2023 公開

こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。

今日は消毒室の色分けについてお話しします。

以前のブログにも書きましたが、当院の消毒室は待合室からガラス越しに患者様から見える設計になっておりますが、その消毒室の作業台を赤(汚染区域)、黄(洗浄区域)、青(滅菌区域)で色分けをしております。

赤は、使用済みの器具を洗浄するところです。超音波洗浄機などを使用します。
黄色は洗浄済みの器具を準備をして、滅菌するところです。ハンドピースの注油をしたり、洗浄後の器具を袋に包装し、オートクレーブに入れられるものはオートクレーブをかけます。
青色は滅菌後の器具を保管します。

交互感染を起こさないために、清潔度合いに応じて作業スペースを確実に分離し、さらに視覚的に3つのゾーンの境界をわかりやすくすることで、安全性の高い消毒室にしました。

作業台の縁なので見えにくいかもしれないですが、一度待合室からのぞいてみてください。