80歳で自分の歯は何本?

8/31/2023 公開

こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。

ネットニュースで、『健康ニッポン!プロジェクト』の指導発表会のことが上がっていました。
その中でタレントのデヴィ夫人(83)が28本すべての歯が自身のものとおっしゃってました。

日頃から歯を大事にする意識が高いそうで「1日に5回は歯を磨いていますし、携帯用にハンドバックの中には常に歯ブラシを入れています。家にも20本くらいありまして、それを使い分けています」とおっしゃってたそうです。

20本の歯ブラシを使い分けるってどないしてるんや?という疑問はありますが、歯を大事にする意識を持つというのはとても素晴らしいと思います。

もちろん生まれつき歯の数の少ない方や矯正で歯を抜いて少ない方もいらっしゃいますが、やはりむし歯や歯周病などで歯を失う方は多くいらっしゃいます。

1989年より80歳で20本の歯を残そうという8020運動の取り組みが続けられていますが、令和4年の歯科疾患実態調査の結果では8020達成者率は51.6%です。平成5年の10.9%と比較すると飛躍的に高くなっていますが、まだ80-85歳の平均残存歯数は15.6パーセントにとどまっています。

寿命も長くなっているし、健康寿命を伸ばすにはいつまでも自分の歯でおいしくお食事をいただきたいものですね。

デヴィ夫人のように歯に不安のない毎日を送りたい方は是非はやし歯科ほんまち院にご相談ください。