歯科衛生士になる道のり

2/23/2023 公開



こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。

以前のブログに歯科衛生士さんのお仕事について詳しくお話ししましたが、今日は、歯科衛生士になる道のりについてお話ししようと思います。

まず高等学校を卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)において、歯科衛生士として求められる知識や技術を習得します。

これまで修業年限は2年制以上でしたが、平成22年以降、3年制以上になりました。最近では4年制大学も増えました。

3年制以上にはなりましたが歯科医学の内容は本当に幅広く、概要とはいえ歯科医師が6年のうち4.5年かけて学ぶ内容を3年で習得しますので、たくさんの教科の授業、試験ざんまい、レポートの嵐の毎日を送ります。授業もすごいスピードで進みますので、ついていくために授業後に先生に質問したりして必死に勉強します。最後の年の3月に国家試験を受けて、合格して、晴れて歯科衛生士デビューです。

デビューしても、これで勉強が終わり、ではなく、歯科医学は年々研究が進んで進歩しますので、歯科医師と同じでずーっと研鑽し続けなければいけません。

笑顔の下にはそんな継続的な努力が隠れているのです。